ハクビシンと遭遇
ハクビシン??
都心でも度々目撃される小動物や。
しょうがない今日はハクビシンについてお前さんにでもわかるよう、わかりやすく解説したるわ。
お、お願いします。
ハクビシンとは?
ハクビシンってどんな生き物なのー?
見た目、習性について説明するわ。
ハクビシンの見た目
まず見た目や。
- 体長は40〜60cmで、手足は短く尻尾が長く、尾長は40〜60cmあるため、尻尾を入れた全長は100cmを超える個体もいる
- 体重は3〜4kg
- 体毛は褐色〜灰色で手足は黒い
- 漢字で書くと「白鼻芯」で文字通り鼻筋が白い
- 五本指
かわいいねぇ〜。
ハクビシンの習性
ハクビシンの習性。
- 食肉目ジャコウネコ科
- 雑食で野菜や昆虫、小動物などを食べるが特に好物は果実
- 夜行性
- 年に一回2、3匹出産する
- 元々東南アジアなどに生息
- ねぐらが複数あり、転々としている
- 威嚇時、悪臭の分泌液を出す
害獣ハクビシン
ハクビシン、かわいいし、いっぱい増えてくれたらいいのになぁー。
アホか。
ハクビシンは害獣なんやぞ。
えっ怪獣!?
害獣(がいじゅう)や。
害獣とは人間生活に害を及ぼす獣のことで農作物への被害が一番有名やな。
え?え?エ?
ハクビシンがそんな恐ろしいものだったとは…。
まあ害獣と言っても人間が勝手に決めてるだけやけどな。
動物にとっては普通に生活してるだけでいい迷惑やわな。
あくまで人間の都合で「害」なんだね……
で、そのハクビシンの人間にとっての「害」は大きく二つあって
- 農作物への被害
- 家屋への糞害
や。
獣害①農作物への被害
よよよ、4億円!?
ちなみにハクビシンは、ほぼ日本全国で生息が確認されとる。
参考:国立環境研究所 侵入生物データベース
じゃあ日本では、どこでもハクビシンによる被害が出ちゃう可能性があるんだね…
獣害②家屋への糞害
ハクビシンならではの獣害と言ってええのが、この家屋への糞害や。
糞害?
[習性]のとこで言ったようにハクビシンは、すみかを転々としており、特に天井裏に住み着く。
えええ〜!!!
人の家の天井裏に住んじゃうのー!?
せや。排気口などのわずかな隙間から入り込む。
で、問題は天井で糞・尿をしてまうことや。
ひぇええ〜!!!
すごい悪臭やし衛生的にも良くない。
特にハクビシンは同じ場所で排せつをおこなう、ため糞という習性があるため早めに手を打たないと取り返しがつかないケースもある。
ひょええええ〜!!!!
じゃあ、早くハクビシンを退治しないと!!
注意せなあかんのは、許可なくハクビシンを捕獲・駆除などすることは、鳥獣保護管理法により禁止されてるってことや。
な、なにー!!
せやから、もし家でハクビシンの痕跡(天井のシミ・足音)を見つけたら自治体か専門の駆除業者に相談することやな。
は、はい。
ハクビシン害獣被害への対策
厄介なハクビシン……どうやって対策したらいいのかなー?
ハクビシン対策①電気柵
農作物への被害の場合、電気柵が有効や。
電気柵?
せや。
ハクビシンは木登りが得意のため普通の柵だと登られてしまう。
せやからビリビリ電気柵で侵入阻止や。
ハクビシン対策②家屋の侵入経路を塞ぐ
家屋への糞害対策としては、家屋へ侵入を許さないことが第一や。
ハクビシンは、通気口などわずかな隙間から家へ侵入するため、しっかり穴を塞ぐことが大事や。
ハクビシン対策③エサとなるようなものを放置しない
家屋への糞害対策としては、家屋へ寄り付かせないことも重要や。
そのためには、近くにエサとなるようなものがあってはならん。
具体的にどんなものがハクビシンのエサとなってしまうのー?
例えば、家庭菜園で作った野菜や果物を収穫せずに放置してしまうことや、生ゴミや中身の残ったジュースの空き缶もエサとなってしまうから、放置は厳禁や。
要はハクビシンが生活できるような環境を提供しないことが重要なんだね。
SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」
SDGs目標11では「住み続けられるまちづくりを」と掲げておる。
最近日本では、人口減少に伴い、空き家が増えておる。
管理されてない空き家はハクビシンの格好の住処となってまう。
そうなんだー…。
これからはヒトも生物も共存できるようなまちづくりが求められる。
人間本位で考えすぎず、広い視野を持つことが重要や。
今日の解説はここまでや。しっかり復習するように。
はーい。
★害獣対策はプロにおまかせ(広告)
う〜ん……
なんか害獣対策を個人でやるの大変そうだなぁー…。
ハウスプロテクトは「再発させない徹底駆除」を掲げており、それぞれの状況に合わせた適切な駆除をやってくれるんや!!
おお〜!!それは安心だ。
でもお高いんじゃないの〜?
まあ確かにべらぼーに安いわけではない。
でもハウスプロテクトのええところは、変に安い価格を掲げとらんとこや。
しっかりとした害獣対策は時間・費用がかかる。
安い料金の釣り広告はしてへんってことや。
で、ハウスプロテクトは自社施工で客の懐事情に合わせた駆除プランを提案をしてくれるんや。
ほうほう…。
それならまあ安心か…。
現地調査も無料でやってくれるから、まずはいろいろ聞いてみるとええ。
よしよし。宣伝も済んだし満足満足。
最後に今日のまとめや。
まとめ
- ハクビシン見た目の特徴
- 体長は40〜60cm、全長90〜110cm
- 体重は3〜4kg
- 体毛は褐色〜灰色で手足は黒い
- 漢字で書くと「白鼻芯」で文字通り鼻筋が白い
- 五本指
- ハクビシンの習性
- 雑食で好物は果実
- 夜行性
- 年に一回2、3匹出産する
- 元々東南アジアなどに生息
- ねぐらが複数あり、転々としている
- 威嚇時、悪臭の分泌液を出す
- 害獣とは人間生活に害を及ぼす獣のこと
- ハクビシンによる獣害①農作物を食い荒らす
- ハクビシンによる獣害②糞害
- 天井裏に住みつき、そこで糞尿をする
- ため糞という習性がある
- 許可なくハクビシンを捕獲・駆除などすることは、鳥獣保護管理法により禁止されている
- ハクビシンの獣害対策
- 電気柵
- 家屋の侵入経路を塞ぐ
- エサとなるものを放置しない
- SDGs目標11では「住み続けられるまちづくりを」と掲げている
- 管理されてない空き家はハクビシンの格好の住処となる